おニャン子クラブの会員番号か？ あまちゃん見て新田恵利が落胆

スポンサーリンク

---

元おニャン子クラブの新田恵利さんが自身のブログで、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の放送内容に触れ、

複雑な心境を明かしました。

おニャン子クラブは80年代に一大ブームを築き上げた、秋元康氏プロデュースのアイドルグループ。

延べ人数50名を越える大所帯で、メンバーがソロデビューしたり、複数のグループ内ユニットが存在したりと、

そのプロデュース戦略はAKB48の原型となりました。

新田恵利さんは同グループのデビュー曲「セーラー服を脱がさないで」でフロントメンバーに選ばれ、

ソロデビュー曲「冬のオペラグラス」もオリコン初登場1位を記録するなど、

「おニャン子クラブの顔」として人気を博しました。

グループ解散後は芸能活動の一時休止などを経て、現在はネットショップの経営や文筆・女優業で

活躍しています。

新田恵利さんがブログで言及したのは27日放送の「あまちゃん」。

小泉今日子演じる天野春子（主人公・あまちゃんの母親）の過去を振り返ったものです。

舞台は1984年、春子がアイドルを目指しながらアルバイトしていた喫茶店のTVでは、

おニャン子クラブが歌う「セーラー服を脱がさないで」が流れていた。

そこで、松尾スズキ演じるマスターが「6番とか9番とか微妙だろ。歌だって4番より春ちゃんのほうがうまいしさ」

と話したのだ。

当時、おニャン子クラブの各メンバーには会員番号が振られており、会員番号4番とは新田恵利さんのこと。

また6番と9番はそれぞれ芸能界を引退した樹原亜紀さん、名越美香さんです。

放送を見ていた新田恵利さんは、翌日のブログに「じぇじぇじぇッ 私のこと～っ そりゃ、

確かに上手いとは口が裂けても言えないが…私のソロは2番だし、私とどっこいどっこいのメンバーは

沢山いたぞっ」

「なのに、何で私なの思わず朝から胸がズキッ。そして1人で苦笑い泣き笑い」などとつづり、

名指しされた事に落胆したと明かしています。


「脚本家の官九郎さん。お会いしたことはありませんが…27年経っても官九郎さんの中での

歌が下手なおニャン子は私なんですね、とほほ」ともつづっていることから、

松尾のセリフを「宮藤官九郎さんの見解」として受け取っているようです。


「あまちゃん」脚本担当の宮藤さんは、自身の青春時代にアイドルとして活躍していた女優やタレントを、

多く起用してきたことで知られています。

ドラマ「我が輩は主婦である」での斉藤由貴さんや、「木更津キャッツアイ」（共にTBS系)での

薬師丸ひろ子さんの出演は、女優としての実力もあるものの、当時のアイドルへの尊敬の念が

込められているからでしょう。

今回の「あまちゃん」での新田恵利さんを意識したセリフも愛を込めてのことと思われるが、

新田恵利さんはショックを受けたようです。

歌はさておき、熊切和嘉監督の「ノン子36歳（家事手伝い）」などで、女優として非凡な演技力を見せた

新田恵利さんならば、今後宮藤の作品に起用されることもあるかもしれませんね。

おニャン子クラブ「最終盤」～the final episode～ [DVD]

• 出版社/メーカー: フジテレビ
• メディア: DVD

---

スポンサーリンク

タグ：おニャン子クラブ 会員番号 あまちゃん おニャン子クラブ 会員番号　新田恵利 新田恵利　あまちゃん